今度はカナダへ

60代前半。女。やってみたいこといっぱいあり~🎵なんです。 体験したことの備忘録的ブログです。

モントリオールの花火

7月24日

午前中はモンロワイヤル公園に登った。モントリオールの地名の由来になった山だそうだ。リスを見た。
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それからモントリオールの街を一望する。雲が出てきて写真は暗い。
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ここでもベンチに座って観光しに来た人々を見ているのもおもしろかった。
若い男性が日本の古代人が着ていたような貫頭衣の短い版みたいなのを着ていた。脇から素肌が見えている。涼しすぎやしないか。この人に連れは目が釘付けでした😁

お昼はちょうど教会の鐘がなっていて12時。観光以外のビジネスマンたちもお昼でレストランは混んでいる。
川べりに行って時間を過ごしてからチャイナタウンのブュフェに入った。
いろいろな種類がたくさんあった。味も悪くはない。buffet代
一人$12.95。満腹になったので伝票持って会計しようとお金の準備をしていたら、中国人従業員のお姉さんがテーブルにやってきて何やら言う。中国語も英語もフランス語もわからないから何言ってるか理解できない。このお姉さんは伝票に$29.80と書いてから電卓たたいて掛ける15%が4.47という数字を見せた。29.80の数字を指してレジのほうを向いてあっちみたいなふりをし、$4.47はここみたいにテーブルをたたく。それでもこれが何のことかわからなくて困っていたら隣りの席のおじさんがチップだと言った。連れが3ドルおけばいいよというのでそうした。
お姉さんは何も言わなかったが不満げな顔だった。
レジで20ドル札2枚出すと10ドルと10セント玉2個お釣りをくれた。受け取ったレシートをみると$12.95×2人=$25.90 それに何の税金かわからないがTPS$1.30とTVQ$2.59で$29.79だが1セントはないから繰り上げて$29.80、なので40ドル出したから釣りは10ドル20セント。チップ4.47ならほんとは5ドル出して欲しかっただろうが3ドルにした。
ブュフェなので自分で取ってくるし、中華料理のようにテーブルを回して取り分けてもらったのでもないのに日本人の習慣としては15%のチップはやれないな。満腹になったがいい気持ちしない。北京や上海へ行ったときチップよこせとは言われなかったよ😠

カルティエラタンはパリだけでなくモントリオールにもある。そこを通りながら宿に戻った。
まだ明るかったがシャワーを浴びる。連れはいつの間にか寝ていた。私はブログをやっていた。
そしたら大きな音が突然鳴り響いた。びっくりした。花火の音だ。ガイドブックにケベック州では夏期に花火大会があるとかいてあったが、今年はそれがいつかはわからなかった。寝ている連れに声かけて起こし、自分は宿の外側のベランダから見た。大きな花火が上がっていた。音も大きい。ベランダから見える花火は建物と建物の間なので全体が見えない。
花火をやっている場所は歩いて5分くらいのところなので見に出た。運がいい。この日にあるのも知らなかったのに、明日はチェックアウトしてモントリオールを離れるというのにこんな近場で見られるとは。午後10時から始まり30分間の大空でのショーでした。
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ケベックからモントリオールへ

7月23日

ホテルを早めに出た。モントリオール行きのバスに乗るのでバス乗り場まで約30分歩く。
バス代はシニアのほうが安い。あと1年以上経てば自分もシニア料金で行けるんだなと思う😄

バスは9:30発。広大な緑の土地を眺めながら行く。飛行機だと上から見えることもあるが、雲があったり通路側の席だと見えない。バスなら景色が見えていい。
モントリオールの街に入る頃、道が混んで30分おくれで到着した。それでもケベックからモントリオールにプロペラ機で来るより、バスでモントリオールケベック間のほうが空港で待つ時間を考えたら早かった気がする。

ホテルのチェックインは午後1時からできたので部屋に荷物を置いてすぐ出かけられた。
まずお昼を食べることにした。ホテル近くのサモサのようなものを見て入った。
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ここの会計で12ドルずつと飲み物2.75ドルずつ、それに税金がいくらになるかわからなかったが、約30カナダドルくらいと思って50ドル札を出した。お釣りが15ドルで、10ドル札は破れていた。連れが会計したスタッフになんでこうなのか聞いたので20ドル札1枚返してくれた。連れが言ってくれて損しなくてよかった。

次にイートンセンターというところに行った。フードコートで休みたかったのでタピオカジュースを頼んだ。
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街なかをふらついてホテルに戻った。

ケベック

7月22日

昨夜はどうしたら洗面台の栓が戻るか考えていてすぐには眠れなかった。連れはとなりのベッドで1分もしないうちに寝息を立てていた😔
5センチくらいの小さいはさみを袋が開かない時などに使おうと持ってきていたのを思い出す。このはさみが差し込めたら持ち上げられるかもしれない。ダメだったら宿の主人に頼むしかない。壊したと言われて修理代払うのかしら😥

起きると連れがはさみを見てオレがやってみると言った。まもなく栓が上がって水が抜けた😊
ありがとう、ありがとうと連れに何度も言ったよ。ホッとした。
栓の一部に爪が入ったのでそこにはさみを差し込んだら開いたと言った。それからもしかしたら栓にスプリングがあってもっと下に押せば跳ね返って戻ったかもしれないとも言った。確かめてみたいがまた戻らなくなったら大変だからやらない。
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ホッとすることができたので朝食もおいしく頂けた。
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旧市街にすぐ行けるところに宿をとったので城塞など観光場所を散歩する。ダルム広場では女性(歌手?)が美しい声でアベマリアなど歌っていた。
英仏戦争のあった場所がいまや公園。そこになんだか知らない動物がいた。フニキュレールにも乗ってみた。
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セントローレンス川の川沿いも歩く。木道で歩くのが気持ちいい。木道から噴水も上がっている。そこで子どもたちが遊んでいる。

シャーロットタウンからケベックへ

7月21日

朝食を頂いてから11時のチェックアウトに間に合うまで外へ散歩に出た。連邦誕生記念公園というのが宿から近いのでそこのベンチに腰をかけながら連れとなにげない話しをしゃべっていた。
公園のなかをウオーキングする人、ジョギングする人、犬の散歩をしている人など眺めているだけでも楽しい。美人さん、オシャレさん、太った人(失礼ですが)、年齢など気にしない真っ赤なワンピースを着た女性など人間ウォッチングも旅の楽しみの一つかも。言葉も話せたらもっといいのですが。

一旦宿に戻り、チェックアウトして荷物を預かってもらい、また外に出る。
今度はビクトリア公園へ行く。どうもショッピングやエンターテイメントのようなものに興味が薄い。
夏場で長期休暇を取っているのだろうか、家族連れで来ている人が多い。

宿から持ってきた、残った生野菜とチーズにドレッシングをかけて挟んたパンを公園で食べた。同じものでも食べる場所が変わると食欲も変わる気がします😁

飽きてきた頃、宿までゆっくり歩いて荷物を受け取りタクシーを呼んでもらって空港へ行った。
ケベックへはシャーロットタウンから直行便はないらしい。モントリオールで乗り換える。ケベックの次はモントリオールに行くのでケベックモントリオール間は往復することになる😥
シャーロットタウン空港は冷房が効き過ぎて寒かった。
天気も曇りだったのに雨が降ってきた。乗る予定の飛行機が着陸してきた。乗客は雨のなかを到着口のほうへ向かう。悲惨に見えたのは車椅子の人。車椅子を空港スタッフが準備して待っていたが、尻に当たる部分が濡れてしまっているし、傘の用意もない。座るところは介助者がタオルで拭いたが雨の時は気の毒に思う。
搭乗者の自分たちが乗るときは雨は小降りになった。

モントリオールでは飛行機が30分遅れて出発。約50人くらい乗れるプロペラ機だった。飛び立つ頃は夕日が落ちてかなり暗くなっていた。
ケベックの宿では予約したあと何時に宿に着くかメールで聞かれていた。エアカナダが二度も時間変更してきていた。当日も遅れたので急いでタクシー乗り場まで行く。前を小さな子供連れの大きな荷物をカートに載せた家族が歩いていた。連れの夫が空いているタクシーを見つけてサッサと乗り込む。空港の女性職員が私にタクシーに乗るならここで並んで待てと家族連れの客の後ろに移動させようとしたが、悪いけどおいていかれては困るから夫の後に続いてタクシーに乗ってしまった😰
女性職員の乗ってしまった我々を見る目が軽蔑した感じだった。
※追記
このブログを読んだ連れが言うには
自分たちの乗ったタクシーの前に一台空いてるタクシーがあってそれにあの家族連れが乗るからオレは次にきていたインド人ドライバーのタクシーに乗ったんだ。と、言ってる。そのタクシーの運転手が連れに乗れと合図していたのは見た。でも前のタクシーは他のお客さんを乗せていたと思う。空港の女性職員の並んで待てという言葉は聞こえてなかったらしい。いずれにしろあの女性がこっちを見て嫌な顔をしていたのだけはよく覚えてる。

宿に着いたのは午後10時過ぎ。遅くなったけど共用の風呂場でシャワーを浴び、下着だけ洗った。部屋の中の洗面台でもう一度濯いでから干したいと思い、水抜き栓を押した。あれ!栓を上げるところがない!共用のほうにある洗面台には鎖がついていて引っ張れたのにこの部屋のにはついてなかった😨 自宅のようなポップアップ式のでもなさそうだ。どうやって水抜くのかわからない! 水が抜けない! どうしよう😥 
連れもあちこち見てくれたが、水は溜まったまま。
とりあえず明日の朝もう一度見ることにして寝た。

シャーロットタウンへ

7月20日

朝まだ暗いうちにシャーロットタウンから東に1号線を車で走った。通る車の少ないうちに運転させてもらった。日の出はその灯台から見えないがまだ行ってない別のライトハウスに行ってみることにした。街を離れるとすぐにのどかな風景になるのがうす暗いなかでもわかる。道を走っているとアライグマらしい物体が路上にある。それも往復で3ヶ所。行きにはなかったのに帰りにはかわいそうに轢かれた物体があった。ある場所には大小2匹の物体が、親子なのだろうか横たわっていた。

ポイントプリム灯台。ここがプリンスエドワード島で一番古い灯台だそうだ。風は冷たくて夏でも寒い。冬はどんなに寒いかと思う。ライトハウスの左側の木々の間から太陽が顔を出した。

泊まったところはHolland collegeの寮のようなところ。キッチンもあるし、部屋は広い。風呂トイレが共用でないのがいい。
チェックインの時はここの学生でアルバイトらしきアフリカ系の男性が応対してくれた。彼は英語が流ちょうすぎて言い方を変えてくれるのだがよくわからない。我々にはむしろたどたどしい英語のほうがゆっくりなので理解できたりする。そんなこんなでも宿泊代をカードで払って部屋に入った。

朝食は食パンやベーグルを自分でトーストする。コーヒー、ジュース、ヨーグルト、シリアル、果物など適当に取っていただいた。

朝食後、車の汚れを連れが拭きに行った。(赤土で汚れ、あまり汚いとレンタカー会社に掃除代を請求されるとか)
午前中のうちに空港のレンタカー会社に車を返しに行く。帰りはタクシーに近くの大型スーパーマーケットに行ってもらう。
部屋のキッチンには電子レンジ、オーブン、鍋、フライパンもある。皿やフォーク、スプーン、コップもある。

切ってある野菜やドレッシング、ヨーグルト、チーズ、それにレストランで食べたら高いロブスターは冷凍ものを買ってここで食べた。安上がりだわ😁
買ったお菓子のなかには日本の菓子メーカーじゃないの?ってのもあった。プリンスエドワード島にまで来て食べるとは思いもよらなかったです😅
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午後は昼寝。連れはどこか公園にでも行ったらしい。
昨夜はここのwifiで日本にいる娘にsimが使えないと連絡したら、いろいろ指示されてつながった。どうやら自分のスマホがダメらしい。連れのスマホにsimを入れ替えたらつながった😄
なので自分のスマホは今simなしでwifiのあるところだけで使っている。
そんなこんなで昼寝しても夜もぐっすり寝た。

モンゴメリーの生家など

7月19日

日没が遅くても日の出はそんなに遅くない。5時過ぎには明るくなってきていたと思う。
太陽が真東から出るわけではないので昨日のプリンスエドワード島国立公園より少し東の方へ数キロ車で行く。朝早いので通る車が少ないから車を運転させてもらった。まだ薄暗い時、キツネに出会った。写真はボケてしまった😅朝日が出るのにちょうどよいところにパーキングがあったのでそこで日の出を眺めた。
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昨夜泊まったマルコポーロインはキャンプグランドで多くのキャンプカーが停まっていた。
だけどwifiは通信状態が不安定ですとなってつながらなかった。

モンゴメリーの生家に行く。高松宮妃殿下も2014年に訪れたと地元紙に載ったようで展示されていた。
そのあとグリーンゲイブルス博物館に行ってモンゴメリーのお気に入りの場所を体感した。
どちらにも昔のストーブが置いてあるが(フランクリン ストーブというのかな)、お湯を沸かすだけでなくオーブンとして使ったり鉄でできた重たいアイロンをこのストーブに乗せて温まったらシワを伸ばすのに使ったりと何役にも使えるもので昔にこんな優れものがあったのかと感心した。
鳥の羽も利用していたようだ。布地のテーブルカバーにパンくずなどがこぼれてもこの羽根を使って掃除できる。自然にあるものをムダなくじょうずに使ってたのだとまたも感心する。

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そのあとはフレンチリバーという景色のいいところで休む。
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そこからケープ・トライオンという島で有名な?灯台に行く。娘に入れてもらった海外で使えるsimもダメで使えず、地図を頼りに行くが灯台がわからない。車を止めて地図と周りを見くらべていると、近くの民家の奥さんが出て来て道に迷ったのかと聞いてきて、行く方向を教えてくれた。お遍路の時の地元の人のあの親切を思い出した。
ここに来るのにアンの物語に出てくるような赤土の一本道を、土ぼこりをあげて馬でなく車で通りました😅

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景色を楽しみながら地図を頼りにシャーロットタウンまで戻った。f:id:yonchan324:20190724130820j:plain:h150 f:id:yonchan324:20190724131214j:plain:h150

トロント空港からプリンスエドワード島へ

7月18日

お昼頃プリンスエドワード島に到着。
天気はよくさわやか。
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キャベンディシュ方面へ行くバスや鉄道がないのでレンタカーを借りる。手続きは空港のカウンターで支払うと車の鍵を渡された。日本ならスタッフが車のところに案内するか、または受付の前まで車を持ってきて傷の有無を確認させてくれる。
ところがここは車は自分で行って探して乗る。日産の青色の車だと言われ、Nationalというレンタカー会社の看板のあるところを連れと一生懸命探したが見つからなかった。連れがスタッフに来てもらいに行った。すると私たちの借りる車は別のレンタカー会社のところに置かれていた。
そのスタッフは別のお客さんにも声をかけられ何か聞かれていた。
車の操作も乗ったことのない車種だと教えてもらわないと不安だよ。

シャーロットタウンを北へ向かって海まで出て右へ行くとコープヘッドの灯台がある。そこで降りて一休み。風はさわやか。ハマナスなど北海道の礼文島利尻島で見たことのある花が咲いていた。
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そのあとノースラティスコを通って赤毛のアンで有名なキャベンディシュに向かった。
広々とした草原。道も真っ直ぐしている。気持ちいいドライブでした。

観光案内所に車を置いてモンゴメリーの勤めていた郵便局やお墓、小説に出てくるグリーンゲイブルス(アンの家)、お化けの森、恋人の小径も歩いて見て回った。
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宿にチェックインしてまた外出。プリンスエドワード島国立公園に夕日を見に出かけた。今度は距離が近いのでレンタカーを運転させてもらった。右側通行だから右折や左折の時、間違えないように気をつけた。

ここの夏の夕暮れは遅い。初めて小説を読んだ時アンが夜の9時頃帰ってくる場面があって、まだ懐中電灯のようなもののなかった時代に若い女性が一人で家に帰って来るなんて翻訳した人の間違いなんだろうかと思った。数年まえパリやマドリッドに行ってわかったが、実際ここに来て間違いではないんだとよくわかった。日没は午後9時、ほんとに暗くなるのは10時近くだ。海まで歩いて行く途中、野ウサギに会った。
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