今度はカナダへ

60代前半。女。やってみたいこといっぱいあり~🎵なんです。 体験したことの備忘録的ブログです。

お遍路体験してみよっと!

3/26のこと、こんなんありました😰
2番から3番に行く途中私たちを呼び止めたおばさん。
「私、大阪から来たけれど交通事故で足を怪我したん。それでお金が無くて病院にかかれない。お金、千円でも500円でもいいから下さい」とタバコをふかしながら寄ってきた。私「じゃ、ちょっとその足触らせてくれる?」と言ってオレンジ色の布を巻いた右足の下肢の部分をそーっと触ったら「痛い、痛い」と騒ぐ。連れは詐欺っぽいと思って先に行ってしまった。私もこの人怪しいなとは思ったが、お遍路に来て一銭もあげないのは自分も欲深いことだなと。で、100円ならあげる。といったら200円くれという。連れがどんどん行ってしまうので100円をおばさんの手に乗せ早足でその場を離れた。ありがとうは言われなかった。
それから4番で納経が終わって休んでいると、あらまたあのおばさんがきた。菅笠をかぶってサングラスをかけて横目でみていると、山門をまっすぐ入って来て若い感じの男性がベンチに座っているところへとても足が痛いとは思えない早さで行った。
そしてこう言っているのが聞こえた。
「私な、犬に足咬まれて怪我してる。病院に行くお金がないから300円くれ」などと言っている。なんだ人見て金額言ってるのか。それに人に寄って怪我の理由が違ってるんだ、と思った😨
男性は関わりたくなさそうにベンチから立って行ってしまった。
と、今度はまたこちらに来た。また500円と言う。
私は「あなたにさっき会ったよね。ここまで来れるんなら足大丈夫だよ。それに足腫れてると言うけど、先ほど触らせてもらったら全然腫れてないよ」それに加えて「あなたはエラいよ。生活保護受けないでこうやって頑張ってるんだから(稼いでるんだから)と行って私もその場を離れた。
外国にも時々そういう人たちをみかける。孫が障害者役。足にギフスを付けた子供とみすぼらしい格好の老婆が路上に座り込んでいる。おばあさんのほうが道行く人に手を出してお金下さいのしぐさ。ほとんどの人が通り過ぎて行く。お金を渡す人もたまにみかける。帰りに戻るとき、少年が自分でサッと立っておばあさんと歩いてどこかへ行くのをみた。
ある時は歩道の真ん中で暑いのにぶっ倒れていたお姉さん。誰も助けようとしない。大丈夫なのかしら?と、心配しながら脇を通って行く。帰り、そこを通るとそのお姉さんはいなかった。