今度はカナダへ

60代前半。女。やってみたいこといっぱいあり~🎵なんです。 体験したことの備忘録的ブログです。

お遍路体験してみよっと!(5日目)

30日。18番恩山寺19番立江寺の2つを打つ。天気予報は午後3時から雨。「ワッ、いややなぁ!きょうは野宿する日なのに」って思った。それじゃ少しでも早くと朝食を頂いたらすぐ出発。ホテルを7:10に出て、国道55号線をずーと歩く。恩山寺には10時半近くに到着した。納経してすぐに次の立江寺に向かうが、なんとなく足が痛くなってきたような感じがする。でも歩く。
空模様が心配。黒っぽい雲がきている。予報は午後って言ってたのに。まだ11時にならないうちからポツリポツリ。ああ、とうとう来たか。雨😥。その上先を行く連れが道間違えて、少々遠回り。一度止んだりしたが、とうとうザーと降って来たので近くの倉庫のようなところでカッパを着て、雨足の弱まるのを待った。たまたま土曜日で仕事が休みなのか誰もそこにはいなかった。あとから遍路の男性が一人入ってきて雨具を出して着たら、すぐまた雨の中を歩いて行った。連れが早く先へ行きたがる。この大雨の中どうせ野宿だし、遅くなって宿に迷惑かけるわけではないからとなだめる。というか歩きたくない。
雨はその後降ったり止んだりしたが、足が痛い。歩きが遅くなって、連れが手を引っ張ってくれた。そうしないと距離がどんどん広がる😥

道の駅ひなの里かつうらの中にある、お遍路小屋に着いたのは午後4時過ぎ。
靴下を脱いで足をみるとマメが3つは出来ていた。連れが針に糸を通してマメの水を抜くといいというのでやった。針を足に通すなんて痛そう。でもやりました、フー😥。

寒いので道の駅の中のうどん屋さんで食べるつもりだった。ネットで調べていたのは午後6時まで営業となっていたので5時過ぎてから食べようと話していた。バカだった。
よく見ておけばよかった。営業は午後5時まで。うどん屋さんはうどんがなくなり次第、終了とのことだった。ガーン😥

でもすぐ近くにコンビニがあるのでカップ麺にした。
へんろ小屋で食べていると、どこかで会った気がするおじさんが覗き込んで来てしゃべり出した。ここは道路がすぐそばだから車の音がうるさい。建物のうらのほうがいいと教えてくれた。
少し行ったところに老人センターがある。そこのお風呂が200円で入れる。いまから自分は行く。
と、いろいろ情報を教えてくださった。
寝る支度をしていると、お風呂から戻って来られてまたしゃべり出す。「最近のおへんろはへんろじゃない」「会った時は(杖を持っているから片手でいいので)合掌して『お気をつけて』というのがおへんろの礼儀」それをしないおへんろばかりだ。とか、職業へんろもいるなどと話しているうちにまた雨が降ってきた。へんろ小屋の中にも吹き込んでくる。おじさんは帰った。

小屋にあった毛布とレインウエアをかけて寝袋のなかに入った。暖かった。車の音はぜんぜんわからなかった。

こんな日もある。