今度はカナダへ

60代前半。女。やってみたいこといっぱいあり~🎵なんです。 体験したことの備忘録的ブログです。

お遍路体験してみよっと!(23日目)

17日。昨夜泊まった民宿嶋屋さんには私たち二人とフランス国籍の男性と3人だった。古めの建物だったが風呂場の浴槽とシャワーは新しかった。和式のトイレに入ったら狭いので立ち上がる時が大変。夕食は悪くはなかったが、女将さんでなく男性だからなのか掃除は行き届いているとはいえない。
朝食を済ませて6:40に出かけるとき声をかけたが、主人は出て来ない。玄関を出て少し歩いていると、向こうから来た車がピッと警笛を鳴らした。チラッと見たら民宿のご主人だったようだ。どうも一人でやっているようだった。

きょうは40番の観自在寺まで。
道中ミミズに会う。四国にきて始めてミミズを見た時からびっくりしている。関東のミミズに比べて大きいのだ。太さは小指くらいというか直径1㎝はある。長さは30~40㎝くらいのがザラにいる。色も黒い。青いのも見た。自分が今まで見てきたのはピンクか肌色のような色合い。長さもせいぜい10~20㎝くらいだ。四国のミミズは栄養がいいのかな?

宿を出てまもなく松尾峠。土佐をあとにし、します愛媛県に入る。菩薩の道場だ。自分のためだけでなく他人にも利するように修業する。という意味だろう。
愛南町観自在寺に向かって歩く。川沿いの土手をオバチャンが気持ちよさそうにバイクに乗って走っているのが見えていた。
ところが橋のところで止まらず、アー。橋を渡って来た軽自動車にぶつかってオバチャンは転倒。すぐ行って倒れたバイクをもう一人と起こす。オバチャンは右足を擦りむいていたがまだ血は出てなかった。
軽自動車を運転していた女性が警察に届けましょうと言っている。オバチャンは大丈夫だから警察に言わんでええ。と言っている。女性は事故証明がないと保険がおりないから、と言っている。見ると軽自動車の左側後ろに傷がある。
私達はその場を去った。
そしたら呼び止められた。「今そこでバイクと車の事故がありましたよね」「ええ、ありました。云々」
見るとそこはA警察署だった。

観自在寺に無事到着。
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みしょうMICは道の駅と思って行った。インフォメーションに椅子があるくらいで座れる所がない。宿も予約してなかった。展望タワーのほうへ行こうと連れに言う。あまり行こうとしない。疲れていたようだ。ここから3.5㎞くらいある。車道を登る。途中で車がハザードをつけて止まっている。近くなったところでお寺に行くのか聞かれた。たぶん道が違うから教えてあげたいと思ったのだろう。菅笠と白衣は目立つ。
暗くなりそうな頃着く。トイレあり、東屋あり。でも椅子は汚れている。ザッと紙で汚れを落とし、マットを敷いて寝袋に入る。街灯がつく。きょうも疲れた。
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