お遍路体験してみよっと!
5月12日(母の日)
遍路をして気づいたことなど
・体重が減った
52㎏あったのが自宅に戻って量ったら46.7㎏になっていた。
1200㎞を1日平均約30㎞歩いたので無理な食事制限、嫌いな運動をしなくても楽しく歩いているうちにいつのまにか痩せられた。
・四国は関東より日の出が遅い。ということは知っていたが、体感できた。四国では5時頃にならないと辺りが見えてこないので、午前3時に目が覚めると明るくなるのが待ち遠しい。ところが自宅に戻ったら4時半前から明るくなってくる。30分、約1ヶ月くらいの違いがある。そのかわり日没は四国が遅い。
・トイレ、休憩所、お店などがあって欲しいときなくて困った、用のないような時に見つかる。思うようにはいかない。
・正しいことを言われても伝え方や態度によっては受け入れられない。注意をする時は相手の感情を考えて言葉を選び、相手が聞き入れてくれるよう話さなければならない。
・遍路のために菅笠を生まれてはじめてかぶったが、頭が蒸れなくて快適。それに雨でもカバーをしなかったが頭は濡れなかった。こんなにいいものが昔からあったというのを知った。
・野宿(野外)では風の無いときは夜露に濡れるようだ。雨上がりや湿度の高いときは注意だ。屋根のあるところかシュラフカバーが必要。
・雨が降ってシューズが濡れるのを防ぐならガムテープを巻いて雨が染み込まないようにする。雨靴や登山靴を履いてないときは役に立つ。
・足のマメは歩いていて痛くなる前に、違和感を感じたら早めに処置する。痛くなりそうな部分にバンドエイドや傷テープを貼る。マメができてしまうと(休んだあと)また歩き出すときが痛い。
・晴れてないときや磁石を持ってないとき電気のパネルがあればおよそ南の方向がわかる。
・お墓が多くと感じる。だって今生きている人の数より亡くなった人のほうが多いもの。あたりまえだけど実感してなかった。