10日間の山小屋生活(歩き遍路のその後)
5月17日
昨日買った杭3本に防腐剤を塗る。乾かす間、余った防腐剤を木で出来たテーブルやイスなどに塗って使いきる。
乾いた角杭も打ち終えるとロープをマタクギで留めていく。ロープはたるませて張る。
こんな感じに出来ました。隣りとの境界がわかればいいので手の込んだものではありません。
材料代は防腐剤を塗るハケや、買わなくてもよかったステンレスのシャックルも含め20000円弱で済みました。
何年持つ(keepできる)かな?
10日間の山小屋生活(歩き遍路のその後)
5月16日
きょうも朝から杭打ち。下草も刈りながらの作業。
50本の杭は打った。あと3本はあったほうがよいので夕方またホームセンターへ行った。ロープも100メートルでは足りないのでもう一つ買い足した。
10日間の山小屋生活(歩き遍路のその後)
5月15日
朝から柵作りに取りかかる。
傷んでいる柵を少しずつ外す。
境界と境界をロープで張ってそれより内側になるよう前の杭を抜いたあとに角杭を差し込む。この作業が結構大変。石があると地面の中に杭が入っていかない。
あたりに杭を打つ音が響く。
丸太2本と8本の杭を打ってこの日は終わり。
そしておおよその必要な角材の本数を数えてまたホームセンターへ行った。
角材50本を買って来た。防腐剤を塗って乾かす。
本日の柵直し作業は終わり。
10日間の山小屋生活(歩き遍路のその後)
5月14日
午前中は草刈りなどした。
午後からホームセンターへ柵にする杭はどんな資材が、いくらくらいで買えるか行ってみた。
金属の支柱は木と違い腐りにくいが、長さの程よいのがないのと値段も安くなかったのでやめた。
丸太も安くはないが入り口にチェーンを取り付けるため2本買った。すぐそばに角杭が手頃な値段で売っていたのでとりあえず8本、それに100メートルのロープも買った。
角杭は木なので腐りにくくするため防腐剤も買って帰る。
丸太と杭に防腐剤を塗って乾かしておく。
この日はこれで終わり。
10日間の山小屋生活(歩き遍路のその後)
令和元年5月13日
きょうから関東北部にある山小屋に10日間滞在します。
山小屋の周りの柵が傷んでいるのでこれをなんとかしようとやって来ました。
こんなふうに柵が傷んでしまいました。
お遍路体験してみよっと!
5月12日(母の日)
遍路をして気づいたことなど
・体重が減った
52㎏あったのが自宅に戻って量ったら46.7㎏になっていた。
1200㎞を1日平均約30㎞歩いたので無理な食事制限、嫌いな運動をしなくても楽しく歩いているうちにいつのまにか痩せられた。
・四国は関東より日の出が遅い。ということは知っていたが、体感できた。四国では5時頃にならないと辺りが見えてこないので、午前3時に目が覚めると明るくなるのが待ち遠しい。ところが自宅に戻ったら4時半前から明るくなってくる。30分、約1ヶ月くらいの違いがある。そのかわり日没は四国が遅い。
・トイレ、休憩所、お店などがあって欲しいときなくて困った、用のないような時に見つかる。思うようにはいかない。
・正しいことを言われても伝え方や態度によっては受け入れられない。注意をする時は相手の感情を考えて言葉を選び、相手が聞き入れてくれるよう話さなければならない。
・遍路のために菅笠を生まれてはじめてかぶったが、頭が蒸れなくて快適。それに雨でもカバーをしなかったが頭は濡れなかった。こんなにいいものが昔からあったというのを知った。
・野宿(野外)では風の無いときは夜露に濡れるようだ。雨上がりや湿度の高いときは注意だ。屋根のあるところかシュラフカバーが必要。
・雨が降ってシューズが濡れるのを防ぐならガムテープを巻いて雨が染み込まないようにする。雨靴や登山靴を履いてないときは役に立つ。
・足のマメは歩いていて痛くなる前に、違和感を感じたら早めに処置する。痛くなりそうな部分にバンドエイドや傷テープを貼る。マメができてしまうと(休んだあと)また歩き出すときが痛い。
・晴れてないときや磁石を持ってないとき電気のパネルがあればおよそ南の方向がわかる。
・お墓が多くと感じる。だって今生きている人の数より亡くなった人のほうが多いもの。あたりまえだけど実感してなかった。