トロント空港からプリンスエドワード島へ
7月18日
お昼頃プリンスエドワード島に到着。
天気はよくさわやか。
キャベンディシュ方面へ行くバスや鉄道がないのでレンタカーを借りる。手続きは空港のカウンターで支払うと車の鍵を渡された。日本ならスタッフが車のところに案内するか、または受付の前まで車を持ってきて傷の有無を確認させてくれる。
ところがここは車は自分で行って探して乗る。日産の青色の車だと言われ、Nationalというレンタカー会社の看板のあるところを連れと一生懸命探したが見つからなかった。連れがスタッフに来てもらいに行った。すると私たちの借りる車は別のレンタカー会社のところに置かれていた。
そのスタッフは別のお客さんにも声をかけられ何か聞かれていた。
車の操作も乗ったことのない車種だと教えてもらわないと不安だよ。
シャーロットタウンを北へ向かって海まで出て右へ行くとコープヘッドの灯台がある。そこで降りて一休み。風はさわやか。ハマナスなど北海道の礼文島や利尻島で見たことのある花が咲いていた。
そのあとノースラティスコを通って赤毛のアンで有名なキャベンディシュに向かった。
広々とした草原。道も真っ直ぐしている。気持ちいいドライブでした。
観光案内所に車を置いてモンゴメリーの勤めていた郵便局やお墓、小説に出てくるグリーンゲイブルス(アンの家)、お化けの森、恋人の小径も歩いて見て回った。
宿にチェックインしてまた外出。プリンスエドワード島国立公園に夕日を見に出かけた。今度は距離が近いのでレンタカーを運転させてもらった。右側通行だから右折や左折の時、間違えないように気をつけた。
ここの夏の夕暮れは遅い。初めて小説を読んだ時アンが夜の９時頃帰ってくる場面があって、まだ懐中電灯のようなもののなかった時代に若い女性が一人で家に帰って来るなんて翻訳した人の間違いなんだろうかと思った。数年まえパリやマドリッドに行ってわかったが、実際ここに来て間違いではないんだとよくわかった。日没は午後９時、ほんとに暗くなるのは10時近くだ。海まで歩いて行く途中、野ウサギに会った。
成田空港から台北→トロントへ
令和元年7月17日（出発）
断捨離が進まなくても今度はカナダに旅行です。
みんなにいいなぁと羨ましそうに言われました😄
お遍路に行く前からほぼ決めていました。海外旅行をしたい連れ(夫)が、昨年末頃だったか(物価の安い)東南アジアにまた行こうと言い出した。「え、また東南アジア！もっと別なところに行きたい」と言った。
そしたらどこがいいんだと聞かれて、プリンスエドワード島ととっさに言った。自分でも???な感じ。
でも行けたらいいなと思うし、お遍路に行くため週3日のパート契約も新年度の更新はせずに退職しようと、年があけた頃にはすでに決めていた。
思ったこと、言ったことは実現していくと本に書いてあった。やりたいとか思えばそのような行動をとるわけだから良くないことは思わないようにしよう！
前置きが長くなった。
ということで、午後の飛行機で成田を出ました。なるべく費用の安い飛行機を連れと娘が調べてくれて台湾のエバ航空になった。だから一旦台北へ行ってからカナダのトロントに行くというスケジュール。乗り換えてからトロントへは北回りで13時間以上。雲の上では座席に座ってるしかないからある意味軟禁状態だなと思ったよ。
その上自分がバカだったとしか言えないが、台北で乗り換えるときもう一度手荷物チェックがあるが、この時成田空港で買った500mlのペットボトルをボーディングゲイトで待つ間や飛行機の中で飲むために持っていた。結局一口も飲んでなかったのに無残にも没収され捨てられて空のペットボトルだけ返された😥
飛行機に乗ってもしばらく気分は落ち込んだ。
没収されるとわかったあの時、その場で空港スタッフを待たせてでも出来るだけ飲んでから渡せばこの落ち込みようも違ったのにと、また悔しい思いがわいてくる。
まあ、150円の損失で済んで怪我してないからいいやと思えるようになるまでしばらく時間がかかりました😅
連れには「俺みたいに捨てられてもいいような水や出涸らしのお茶にしておけばいいんだよ！」と言われた😥
一晩うつらうつらと座席で眠った。無事にトロント空港に到着。入管も生物や申告するような物は持ち込んでないし、パスポートに今は入国した日付印は押さないらしいからそのまま無事にスルー、そしてまた乗り換えるほうに向かって出た。
それから自宅にいる娘にトロントまで到着したことを伝えようとした。のに、つながらない。海外で使える期間限定のsimをスマホに入れてもらっておいた。教えてもらったようにやっるけどつながらない。じゃ、しかたがない。トロント空港のfree wifiで通信しよう。え？これもつながらない。なんで？通信状態が不安定？電波が弱いのかな？こんな大きな空港なのに😥
バッテリーもどんどん減っていく。
次のプリンスエドワード島へ行くエアカナダの出発時間の関係で空港の中で寝る。建物内だけどお遍路の時の野宿を思い出す。空港内には椅子の上で寝てる人、シュラフを用意していて窓極の床で寝ている人、ずっとスマホをいじっている人など結構、人が多かった。
朝食は日本で買って持ってきた菓子パンと空港で調達したお湯に個包装のカフェラテを入れて完了。安上がりよ😅
これで17日は終わり。長い１日でした。
あら、もう6月終わっちゃう😨
しばらくブログをアップしなかったら、はてなブログさんから前回の更新から1ヶ月過ぎましたよとメールが入りました。親切だね。
そんなわけで今月なにをしていたか一挙にアップしてしまおう、と思います。
6月4日
今月一番最悪だった日😥
先月末から始めたゴミ拾いで集めた空き缶を不燃ごみの日に出しました。空き缶は汚れたり潰れてるだけでなく、サビてたり缶の中にタバコの吸いがらがたくさん入っていていくら振り落としても出てこないのもある。土手に捨てられていた缶は草刈り機で粉々まではいかないが危ない形に切れているので資源ごみでなく不燃ごみにしたほうがいいとおもいました。そしたらイエローカード貼られて置きっぱされてしまったんです。缶ならどんなふうになってても資源ごみとして出していいみたいですね😅
同じ日に今度はもっとドエラいことになりました。車のフロントガラスに駐車禁止違反の紙が貼られてたんです。それで罰金払わないといけないのかとビクビクドキドキ3～4日は重い気分で過ごしてました。足の痛い93才のおばちゃんを知り合いの家まで車に載せて土手添いの道路の通行に邪魔にならない所に駐車したんだよ。「え？ここ車停めちゃだめなの？みんな停めてるのに。」と思って標識がどこにあるか探しに行ったら街路樹の葉っぱに隠れて見えなかったのや、目線がその標識にいかないような目に入らないところに、あるにはあったわ。
2週間後にとうとう来てしまった。放置違反金15000円払えという仮納付書が😨うゎーん(;_;)/~~~
警察の人、パトロールしながら駐車違反取り締まりばかりでなくゴミも拾って欲しいわ。土手だけでないけど壊れたシルバーカーのようなものが捨ててあったりごみを入れた口の縛ってあるレヂ袋など、なんでこんなところに捨ててあるのだと思うようなゴミがたくさん落ちてるのだから。
家族や知り合いなどにどんなに弁明しようが何言ってもダメだからと言われて罰金払いました。お上がこれを納付期限までにおとなしく払えば違反点数もつけないし弁明書もださなくてよいということなので。ゴールド免許でないと保険料も違うんだよね。
さて、お遍路も終わり、山小屋にも行って柵も直し、今度は断捨離するかという気持ちにはなっているんです。
まず、長女の服の始末。一度娘に要るかいらないか仕分けしてもらった。いるものはもちろん嫁ぎ先に持って行ってもらった。50Lの袋に入れた不要品はもう一度私が見て自分が着れるものは頂く。買取りしてもらえそうなのは別の袋に。処分するものはひもで結わえて資源ごみの日に出す。というやり方なので6月は早く過ぎちゃうんでしょうね😅
因みに買取って頂いたのは61円。重さで値段が付くので夏物のスカーフは軽いものね。あと何を買取ってくれたのかな？
それに娘が買った布の余りなど。捨てるのもったいないと思ってしまう昭和生まれです。なので、
買ったままの口金2つは小銭入れとメガネケースに。巾着袋やポケットティッシュカバー、端切れはコースターにした。図書館で借りた本やYouTubeを見て素人ながら無駄にしたくない一心で作りました。不細工でも作る楽しみはありました。
でもまだ布はある。
エンジ色の生地で布ぞうりが3足作れました。(写真は2足で、真ん中は猫ですが)
この布は少し残ったので鍋敷きにしたかったのですが足りず、急須置きにしました。お茶が垂れたら吸い取ってくれそうだわ😁
まだまだ布はあるのでなにを作るか考え中です。
こんなこともしてましたよ。
親戚から頂いたこめ粉と、きな粉を混ぜて焼いたクッキーです。
この他にミキサーにかけて冷凍しておいたヨモギを入れ、きな粉を付けたよもぎだんごも作ったけれど写真撮らず😅
梅ジャムと梅干しの袋漬け
庭になった山ももでジャムを作る。
たくさんできたので冷凍しておきます。
タルトクッキーやヨーグルトにかけたり、かき氷が作れればそのシロップにも使えます。
採ってもまだなっている山もも。今年はたくさんなりました。
これは何でしょう？
ヌーブラです。
貧乳のわたくしはヌーブラとの接着面積が少なく着けても落ちてしまいます。なので、パンツのゴムが残っていたので写真のように取り付けました。前ホックなので着脱が楽です。近くのスーパーへちょっと行ってくるくらいならTシャツを脱がずに上げたまま着けられます(家に居るときはブラしてないことが多い)😅。貧乳でも乳首は透けて形が見えてしまうのです。帰って来て外すのも楽です。
私はヌーブラの接着感が不快です。リードペーパータオルをカップに合わせて切って貼り付けつけております。不細工なのでうちがわからの写真は撮りません。
これで仕舞ったままタンスの肥やしにならず、ヌーブラの活躍の場が出てきました。
使うようにすれば捨てることはないもんね😊
こんなことしている間に6月が終わる。断捨離は進まず。
ではまた来月お会いしましょう。(誰も読んでないだろうに)
歩き遍路その後②
遍路を始めた日からちょうど2ヶ月。
何か人の喜ぶことをしようとは思っている。
いつでも、どこでも、一人でもできるようなことというとゴミ拾いが頭に浮かぶ。人の喜ぶことになるかどうかはわからないが地域のためになるかなと思う。
四国の川がきれいなのも地元の人の働き、おかげがあったから。そこを通った時は気持ちがよかったことを思い出す。
自宅近くに土手があり、散歩に行くと伸びた草を刈ったあとだった。すると缶やゴミが目につく。
ここなら車も来ないのでゴミ拾いしてても危なくない、そう思って次の日から袋とトングを持って出かけた。
ほんとは人に話すものではないけれどゴミの多さにびっくりしたのと四国でお接待してくださった人たちの善意に感謝と私の心も動かしてくれたことへの勇気と感謝とを表したい思いで(誰も見てないだろう)ブログに載せちゃいます。悪いことするわけじゃないけど意外と勇気要ります、私の場合。恥ずかしいとかええカッコしいの気持ちを乗り越える勇気を頂きました。
5月26日から28日の3日間、土手1㎞くらいの距離だけでこんなに😨
市に委託されている業者さんの草刈り機は缶まで粉砕。。草むらのなかの紙ゴミやペットボトルも細かくなっている。ほうきで掃けないので一つ一つ拾う。ウンザリしかかるけどこれは私の根性忍耐を育んでくれるんだと思って頑張る。
拾いながら道の駅やすでカレーを2つお接待してくれた奥さんや(失礼ながら)お金持ちには見えない方々から飲み物代にとお金を頂いた事などを思い出した。
ゴミのなかにはライターや電池、なんでこんなものがと思うようなものが土手に落ちている。ふーん、やってみると知らなかったことっていっぱいあるね😅
もう一つ気づいたこと。
ここ3日間、昼間が暑いので早朝していたのだけれど散歩に通る人がほぼ皆さん初めて会う人なのだが、皆さんのほうからあいさつしてくださいます。なかにはご苦労様とかありがとうございます、早いですねなど色々声かけてくる人もいる。
お遍路の格好していないがあのときのような感覚。で、勝ってに思った。感心してくれてるのかな。もしかしたらこの人たちも何か役に立ちたいことをしたいのかなと。
そうであったらいい！それがまた(大げさになるけど)世界平和につながるでしょう。
10日間の山小屋生活（歩き遍路のその後）
5月23日
晴天。きょうは自宅に帰る日だ。
朝ご飯を食べながら庭を眺めていたら、キジの雄一羽とメス二羽がここから30メートルくらい先をゆっくりと横切って行った。
鳥もいろいろ飛んで来るが虫が多いこの山小屋。たまに野ウサギやキジがくるのはうれしい。
インスタントコーヒーを飲んだら、さぁ、帰る準備をしよう。
掃除をしているとき、鳥がいい声で鳴いている。緑いっぱいの木の中でどこにいるかわからない。
このさえずりは、夫が言うにはガビチョウだそうだ。上海の魯迅公園で鳥かごの中でさえずっていたあの鳥かと思うが、声はすれどもどこにいるのかわからなかった。
昼過ぎに出発。食材をこちらで買っていく。自宅近くのスーパーよりこちらのほうが安いから。
途中の道の駅しもつけに初めて寄ってみる。まだお遍路していた時の気分が抜けてないらしい。どこを見てるかって。野宿できるか、充電できるかなんてところばかり😥
ここはコンセントの差込に困らないわ😁
午後5時半、自宅着。まだ明るい。
